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【特集#16】組織人事コンサルタントにおける英語の使用頻度と必要性について


組織人事コンサルタントにおける英語の使用頻度と必要性について

もっと英語を使って業務がしたい、英語ができないので転職できるか不安である、こうした質問は求職者との最初の面談でよくあるお話です。また、コンサルタント=英語が出来なくはいけない、とお思いの方もいらっしゃいます。
組織人事コンサルタントの実際の業務、コンサルティングプロジェクトにおいて英語がどれくらい必要なのか、英語ができなくても転職できるのか、その疑問について今回は説明していきたいと思います。

まず、結論としては英語を多用して業務をすることができますし、一方で英語が不得意でも転職することが可能です。
それは、組織人事コンサルタントの中でも英語を必要とする領域と使わない領域があるためです。
当たり前の話かもしれませんが、英語を使いたければ英語を使う頻度が多い組織人事コンサルティングファームを選ぶことが良いですし、苦手であれば使用頻度が低いファームや、入社してから英語を学ぶことができる組織人事コンサルティングファームの環境を選ぶことがよいでしょう。

英語を使う頻度が高い組織人事コンサルタント

1.外国人比率が高く、社内での公用語が英語である組織人事コンサルティングファーム
2.海外のクライアント、海外オフィスとのやり取りが日常的に発生し、会議や電話、レポートにおいて英語を利用しないと業務が成り立たない組織人事コンサルタント職


があります。

1は、外資系コンサルティングファームということになりますが、外資系でも日本オフィスは日本人ばかりというコンサルティングファームもあります。外国人比率が高い組織人事コンサルティングファームの特徴として、日本オフィスの社員数自体が少ない傾向(目安は100名以下)にあります。

2については、

などが判断軸になります。

英語が使えなくても転職できる組織人事コンサルタント

1.日本人が多く社内での業務において日本語がメインとなる組織人事コンサルティングファーム
2.国内案件をメインに手掛けている組織人事コンサルティングファーム
3.海外案件に対して通訳を使って業務にあたることができる組織人事コンサルティングファーム

などがあげられます。

英語が使える組織人事コンサルティングファームに転職したい、あるいは英語が使えないから組織人事コンサルティングファームに転職するのは難しいのではないか、という点については上記のような軸で判断してみて下さい。ただし、中々それぞれの組織人事コンサルティングファームの実情を把握することは難しいことですのでその点は是非弊社のキャリアコンサルタントにご相談ください。

また、英語を使いたいということを転職理由として面接に臨む方がいますが、その理由で面接を突破することは難しいです。英語はあくまで目的に対する手段ですので手段を転職活動の目的にしてはいけません。また、英語を使う仕事がしたいのか、海外関連の仕事をしたいのか、単に海外出張がしたいのか、海外で勤務したいのかでもどんな組織人事コンサルティングファームに行くべきか、どんな組織人事コンサルタントを希望するのか異なりますのでその辺りも是非検討していただければと思います。

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