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コンサル未経験からの転身
- 転職体験談 -


森さん(仮名):

年齢:30歳
学歴:地方国立大学 
職歴:地方メーカー:人事 → 組織人事コンサルタントへ


担当コンサルタント: 丸山博貴

1. はじめに

この体験談は主にコンサル未経験者に捧げます。

私は地方大学、無名メーカーの出身です。あぁ、そんな奴でもコンサルタントへの転身ってできるんだ、と似たような境遇の人や、またそれを気にして一歩を踏み出せない人達に参考にしていただければ幸いです。

私のキャリアビジョン自体は転身後の現時点でもまだかなりあいまいで、動機については詳しいお話はできませんがとにかくコンサルティングファームで仕事をしたい、という強い想いのみで活動を開始しました。

他の転職サイトに登録してはみたものの、どこが自分の志向にあったファームなのか、そのファームの実態(HP上で書いてあることと実態がかけ離れてることは多々あるようです)は全く分からない・・・といった状況の中たまたまムービンさんのサイトがヒットしました。コンサル業界専門、とのことだったので何か強みがあるかなと思い相談しました。

2. 転職活動

ムービンさんに相談して先述の問題がクリアされ、視界が開けたところで転職活動を始めました。活動時は次のようなことに留意されたらよいのではないでしょうか。恐らくムービンのエージェントさんからも同じことは指導されるでしょうが(笑)

【やりとりは全てロジカルに】
この能力がコンサルとしてベースになるのではないでしょうか。面接や提出する書類、ケーススタディなど様々なやりとりが発生すると思いますが、とにかくロジカルなやりとりを徹底しましょう。
なぜならコンサルティングファームではロジカルに物事を考えることを要求されるからです。これは転職後の今余計強烈に感じていることです。

論理的に物事を考える(現時点で顕在化していなくてもそうなれる素地を持っている)かどうかを面接などでも見ています。
逆に論理的でないところは思い切り突っ込まれます。
「何でそう思われるんですか?」
「うちじゃなくても(コンサルじゃなくても)できるんじゃないですか?」等の嵐が吹き荒れます。
体系的にスキルとしてロジカルシンキングについて学んだことがない、という方は絶対に目を通しておくべきでしょう。

【これまでの仕事の棚卸しをしっかりやりましょう】

ロジカルシンキングというベースに乗っかってくるのが、知識なり経験でそれらの総和が大きい人をファームも採用したい、と仮定するとこれまでどんな仕事をやってきて、自分にはどんな強みがあるのか、それがコンサルとしてどんな価値を生み出せるのかといったアピールが重要になってくると思います。
私は人事に関する実務はほとんどやりましたし、それらをベースにしたプロジェクトも経験しました。
そこで人事系のサービスを提供しているファームで人事に関する実務はほとんどやっているので、ある程度の知識は持ってます、みたいなことをアピールしました。

【面接のフィードバックを忘れずに】

自分自身の振り返りもですが、ムービンさんにも一報入れてフィードバックを一緒にやってもらうのも有効な手段だと思います。
またすごく普通の話ですが、万全の体調で面接に臨みましょう。一度すさまじい睡眠不足で面接に行きましたが、論理的どころか自分でも何話してるか分からないくらいの状態に陥って当然落選しました(苦笑)

3. 内定後~入社

【家族とのやりとり】
私は結婚してないので親と話はしましたが特に問題もなく、スムーズに話は済みました。

【前職との調整】
前職の人事で仕事をしていて会社の人事制度と運用など完全に理解していたので、カウンターオファーや強い引きとめもできないと分かってました。
予想通り割とスムーズな退職届の受理だったと思います。しかし会社によって様々だと思いますので、一番慎重になる必要があるところではないでしょうか。

4. 転職活動を振り返って

現在は入社して半月程が経過したところです。半月の経験を乗せてアドバイスができるとすれば次のようなことでしょうか。(コンサル未経験者の方へ)
・自分のキャリアビジョンが何で、それを達成するためになぜコンサルタントなのか。
・コンサルタントになった場合の自信の強みは何か
これを論理的に説明できればまず大丈夫でしょう。

逆に転職が目的で、その選択肢としてコンサルタントを選択しました、という人も中にはいるかもしれませんが、そのマインドでは入ってからかなりきついのではないでしょうか。
事業会社からの転身の場合、仕事の内容や考え方等かなりギャップがあります。それを乗り越えるにはとにかく努力するしかないですが、事業会社での努力と質・量ともに異なるのでかなりハードです。
なんとなくコンサルティングファームに転職できても逆に不幸かもしれません。断定はできませんが。

最後に、ムービンのエージェントさんが果たしてくれた役割は大きかったです。コンサル未経験の方はムービンさんからのヒントの言葉や、アドバイス内容など信じて活動をしていただければ必ず道は開けると思います!
自主応募とムービンさんのサポート下で臨む転職活動との間には選考通過可能性や活動における充実感・納得感といった点で雲泥の差があると思います。
色々大変な事はあると思いますが頑張ってください。

担当コンサルタントのご紹介

エグゼクティブ・コーチ 丸山 博貴
丸山 博貴(Hiroki Maruyama)

エグゼクティブ・コーチ

明治大学政治経済学部卒


米国留学を経て、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に第二新卒入社。
私大の学校改革プロジェクトや東京オフィスでのERPソリューション部門立上げ関連プロジェクト等に参画。
その後PwCC(現IBM)に人事担当としてキャリアチェンジ転職。
その後ムービン設立に第一号スタッフとして参画。
以来、組織人事コンサルへの転職支援実績多数。



弊社コンサルタントの丸山博貴が担当した転職支援実績

  • 20代後半
    大手印刷機器メーカー 経営企画部から
    組織人事コンサルティングファーム コンサルタント(制度設計)
  • 30代前半
    外資系人事制度コンサルティングファーム コンサルタントから
    日系組織人事コンサルティングファーム マネージャー
  • 20代後半
    外資系人材サービス企業 法人営業から
    日系組織人事コンサルティングファーム(組織設計) コンサルタント
  • 30代前半
    日系人材サービスメディア(制作・運営) 法人営業から
    外資系総合コンサルティングファーム コンサルタント

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