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【人事関連ニュース】
フリーの人事コンサルを活用して「勝てる組織」へ


フリーランスとして活躍する臼井令子さんの朝は早い。2児の母でもある臼井さんは、平日は毎日4時半に起きて子供のお弁当を作る。子供と一緒に家を出発し、子供が登校したあとはカフェにパソコンを持ち込み、アポイントの時間まで仕事。そして取引先とのミーティングへ向かう。

 夕方5時過ぎ、子供を学童保育や習い事先へ迎えに行き帰宅。続いて夕食の支度をして家族で食事したら、子供をお風呂に入れて寝かしつける。時計は9時を告げているが、ホッと息つく暇もなく、今度は洗濯を始める。さらにそこから在宅での仕事に取り掛かかり、就寝するのはだいたい夜中の2時だ。

そんなパワフルなママさんフリーランスの臼井さんだが、出産前はキャリアウーマンとして複数の大手企業で精力的に働いてきた経歴を持つ。大手監査法人で人事、組織、BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)、マーケティング分野のコンサルティングなどのキャリアを積んだあと、大手コンサルティング会社ではシニアコンサルタントとして各種業務に従事してきた。

 クライアントはいずれも大企業で、業界は製造・通信インフラなど。マーケティングやBPR、人事系(チェンジマネジメントや制度構築など)の案件をメーンに担当していた。留学で磨いた英語レベルも高く、かなり多くの海外出張もこなしてきた。しかし約7年前、出産を機に独立した。

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2015年 7月6日
参照 ワクスタ