組織人事コンサルタントの求められる
資質・スキル


 

組織人事コンサルタントに求められる資質・スキルは挙げればいろいろとあり、きりがないですが、私が重要視するスキルとしては、「高い視座・視点」かと思います。
組織人事コンサルティングをする上でのクライアントのカウンターパートナーはCHOなどの役員クラスから部長・課長のミドル、また現場まで複数の階層に及び、各々がそれぞれの意見・思惑をもっており、コンサルティングは痛みを伴うことがほとんどですから、現実的に全ての意見を取り入れることは難しく、高い視座を持って全体最適の視点から切り分けていく必要があります。

組織人事コンサルタントに求められる資質・スキルですか・・・
そうですね、あえて1つ挙げるとすると、私が営業出身ということもあり、「クライアントと仲良くなる関係構築力」ですね。
組織人事コンサルティングの領域って、全てが客観的に定量化できるものではなく、特に 人の心理などは非常に曖昧なものです。
例えば、コンサルティングの現状分析段階で、インタビュー/ヒアリングするんですが、いかに早く心理的バリアーをとっぱらってもらい、本音も含めて話してもらえるのか?信頼してもらえるのか?が重要になってきます。 また、「コンサルティング = 改革」なわけで、スムーズに改革していくためにも、クライアントと良好なリレーションを築くことは非常に重要なことだと思います。

「高い問題意識/アンテナ」が一番重要な組織人事コンサルタントに求められる資質ですね。 企業が組織人事コンサルティングファームを使う理由は、ゼロベース/論理的思考力を期待して、ファシリテーション力を期待して、中立的な立場から箔付したい、ベストプラクティスを提供してほしい、など様々ですが、 特に大手コンサルティングファームほど、グローバルでのベストプラクティスの役割を期待されるケースが多く、常に高いアンテナを張り、最新の人事事例などをインプットしておく必要がありますね。

ずばり、ファシリテーション能力です。 組織人事コンサルタントが扱うテーマは組織や人という「生き物」であるため、最適だと思った解決策(コンサルティング・プラン)が必ずしも そのままうまく実行できるわけではないです。 そのため、私が思う組織人事コンサルタントとして一番重要なことは、クライアントが上手く実行できるように、複数にまたがる部門・利害関係者を前に動かしていくファシリテーション能力だと思います。

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