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組織人事コンサルティング 採用動向 2023年度
企業の成長ドライバーである人・組織領域の変革パートナーである組織人事コンサルティング業界では、大きくは以下のようなマクロ状況の変化や法制度改正等への対応ニーズの高まりにより、事業も採用意欲も大変活況になっています。
・アフター/ウィズコロナを見据えた「働き方改革」のさらなる推進
・上記に伴うさらなる「HRDX」の推進
・ESG経営の浸透による「人的資本経営」の推進
・多様な人材・多様な個性を活かすための「DEI」(Diversity, Equity & Inclusion)の推進
・国際競争力を高めるための全社レベルでの「リスキリング」(学びなおし)と「タレントマネジメント」の推進
等々。
以下、主な分野別に採用動向を記載します。
組織人事(外資系)ブティック系ファーム
引き続きグローバルタレントマネジメントやDEIの思想を組織に根付かせるための支援・ジョブ型人事制度導入等々のテーマで引き合いが多い模様です。
また、経営企画やCHROからの依頼として、メガトレンドや超長期の事業戦略を絡めた長期人材戦略策定からの支援依頼も増えているそうです。
そのため、採用人材ニーズとしては特に
「コンサル経験者」(組織人事領域での経験は不問)はもちろん、未経験者でも、「上記のようなニーズを有した大手企業での経営企画・人事企画等の経験者」や、そうでなくとも、「地頭のよさ×ビジネスレベルの英語力」を有した20代若手ポテンシャル人材へのニーズが高い状況になっています。
Big4系コンサルティングファーム/総合系コンサルティングファーム
組織人事ブティック系ファームと同様の引き合いもありますし、Big4系/総合系ならではの強みのひとつである”実装力”を生かしたHRDXの企画~推進や、M&Aに際しての人事DD~PMI支援などの案件も豊富です。
コンサル経験者を優先的に採用しているのは外資系組織人事コンサルファームと同様ですが、~30歳前後までの若手未経験者の採用も活発になっています。
特には、ビジネスレベルの英語力を御持ちの方や、ベンダーやユーザーとしてIT企画~現場での利活用~改善に関わってきた方は好まれる傾向にあります。
シンクタンク系コンサルティングファーム
組織人事ブティック系やBig4/総合系ファームと同様の引き合いもありますし、シンクタンク系ならではの強みのひとつである”グループの豊富な顧客基盤”から、さまざまな業界・業種に渡り大手~中堅・中小企業等幅広いクライアントから多様なコンサル依頼が舞い込んでいます。
コンサル経験者や人事企画系の経験者を優先的に採用しているのは他ファームと同様ですが、一部シンクタンクで~30歳前後までの若手人事領域未経験者の採用を積極的に行っているところもあります。
若手未経験のポテンシャル採用においては、地頭がよく、組織人事領域への興味関心・問題意識が高く、向学心のある方が好まれる傾向にあります。
人材育成・組織開発系コンサルティングファーム
上記のとくに”⑤国際競争力を高めるための全社レベルでの「リスキリング」(学びなおし)と「タレントマネジメント」の推進”ニーズのさらなる高まりに応えるべく、各社の採用意欲は引き続き旺盛です。
採用ニーズにおいてはとくに、リーダーの評価・選抜~育成という領域での御経験のある方が優先的に好まれますが、なかにはそうした御経験のない方にもチャンスがあります。
若手未経験のポテンシャル採用においては、地頭がよく、法人営業経験があり対人折衝や提案能力に優れ、人材開発や組織開発といったテーマへの興味関心・問題意識が高く、向学心のある~30歳前後までの方が好まれる傾向になります。
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