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コンサルティングファームへの転職に学歴は重要か?


コンサルティングファームへの転職に学歴は重要か?

コンサルティングファームへの転職に学歴は重要ですか?
この質問は私たちが求職者の方と話す中でよくいただく質問です。また、求職者の皆様自身が気になっているポイントだとも思います。

結論から申し上げると学歴は重要な判断要素となります。ただし、コンサルティングファームの中でも重要視する割合は異なります。

例えば外資系戦略コンサルティングファームのホームページに掲載されているコンサルタントの方の経歴を見れば皆一様に高学歴です。理由について、コンサルティングファームが明らかにしているわけではありませんが、下記のような理由があるのではないかと考えております。

    コンサルティングファームの転職で学歴が重要視される理由

  1. 地頭の良さを判断するため
  2. 課題解決力としてのステータス
  3. 例外としての専門性

地頭の良さを判断するため

コンサルティングファームでは論理的思考力、課題解決力が求められます。求職者の方にこの能力があるかどうかを何の基準もなく客観的に判断するのは非常に難しい作業です。

そこで数値化するという考えが出てきます。その際わかりやすい物差しとして偏差値という判断軸が出てきます。偏差値は入学した大学・学部である程度判断することができますので学歴は1つの判断材料として使われます。高校や大学院のレベルを判断軸として取り入れるコンサルティングファームもありますが、多くは大学の学歴を見ます。また、大学の科目の成績を表すGPAという数値も判断材料となります。

コンサルティングファームは社員数が少ないファームが多いのですが、面接官は現場のコンサルタントが対応します。当然ながら、コンサルタントは面接官をするためではなく、クライアントの為にコンサルティングする為に存在します。現在、コンサルティングファームの応募者は非常に多くなっているため、全員と会うことは難しい。その為、応募者が多数の場合は何かしらの基準で判断しなければならない。その為、わかりやすい指標となる学歴を判断の1つとして取り入れるということになります。

課題解決力としてのステータス

コンサルティングファームはクライアントからコンサルティングフィーとして大変高額な金額をいただきます。
コンサルティングとは、誰でも手に取れば価値がわかるようなモノを提供するのではなく、成功するかどうかわからない課題解決サービスを提供します。そこで、クライアントの立場からすると、自分が価値を支払う課題解決力としてのコンサルタントがこれまでどんな経歴や経験を積んでいるかは知りたいものです。

その際、わかりやすい指標となる高学歴、海外MBAという経歴が重視されていると考えます。特にクライアントが大企業の場合、依頼主には高学歴、海外MBAホルダーが多いため、相手となるコンサルタントにも同じバックグラウンドを求めるという考えもあるでしょう。

例外としての専門性

ただし、どんなコンサルティングファームでも学歴を重視するわけではありません。
学歴よりも経験や技術、スキルを好むコンサルティングファームもあります。
例えば、そのコンサルティングファームの領域においては、高い専門性が重視される、という場合は専門性が重視されます。
ITのスペシャリスト、生産管理のプロフェッショナル、会計士や弁護士、といった専門性を学歴以上に重視するコンサルティングファームもあります。

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