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コンサルティングファームへの転職
<内定までの活動期間>
転職活動を始める前に知っておきたい、内定までのリアルな流れとスケジュール

「コンサルティングファームに転職する場合、活動期間はどのくらいかかりますか?」というご質問を多くの求職者の方からいただきます。
コンサルティングファームへの転職活動には、通常、応募から内定獲得まで3〜6ヶ月程度かかるのが一般的です。
活動期間は、各ステップにおける準備や対策の進み具合によって異なりますが、多くの方に共通する疑問点ですので、今回はこの具体的な活動期間の流れとポイントについて詳しくご説明いたします。
書類応募

コンサルティングファームに応募する際には、一般的な事業会社と同じく、履歴書や職務経歴書が必須となります。また、志望動機書や英文レジュメが必要とされる企業もあります。そのため、これらの書類を準備する際には、これまでの職務経験を棚卸しし、今後ご自身がどのようなキャリアを築いていきたいのかを明確にすることが重要です。さらに、応募先となるコンサルティングファームの業界やコンサルタントという職業についても十分な理解が必要です。
転職活動を始めた時点で既に志望する企業が決まっている方もいれば、まだ志向が定まっていない状態からスタートする方もいらっしゃるため、書類応募までのスケジュールには個人差があります。ただし、ある程度方向性が定まっている方の場合、応募書類の準備には通常1ヶ月程度を見込むとよいでしょう。
適性試験受験(WEB・筆記)
コンサルティングファームの選考過程には、適性試験を課すファームや免除するファームもあります。また、同じファームでも、応募する部門や応募者の経歴によって適性試験の有無が異なる場合もあるため、事前に利用している転職エージェントの担当者に確認しておくと良いでしょう。
さらに、コンサルティングファームによって適性試験の種類や難易度はさまざまです。GMATや判断推理・数的推理を基にした高度な問題が出題される場合もあれば、SPIやGABといった一般的なパッケージ試験をWEBで受験する必要があるケースもあります。
特にWEB試験の場合、書類選考が通過すると受験期限が設定されるため、応募前の段階から少しずつ準備を進めておくとスムーズです。難易度の高い筆記試験では、短期間の準備で対応するのは難しいため、書類応募の前からしっかりと対策を始めることが重要です。
応募先のコンサルティングファームによって、事前準備の必要な期間は異なりますが、一般的には書類選考を通過してから約1ヶ月以内に適性試験を受験するケースが多いでしょう。
油断大敵!WEB試験は意外と難しい💦
「WEB試験」と聞くと、多くの方は「自宅でリラックスして受けられる」「筆記試験よりも簡単」と感じがちですが、実際には異なります。特にコンサルティングファームのWEB試験は、ロジカルシンキングや数的思考などが求められ、事前準備なしには対応が難しい内容も多いです。
軽視されがちなWEB試験での対策不足が、思わぬ選考落ちにつながるケースもあるため油断は禁物です。
難易度の高い問題:
SPIやGABのような一般的な適性試験を用いる企業が多いですが、コンサルタント志望者向けにはGMATや高度な判断推理問題が出題されることもあります。これらの問題は一度対策しておかなければ瞬時の解答が難しく、特に数的推理や文章の論理構造を問う問題は事前に慣れておく必要があります。
短時間での処理力:
コンサルティングファームのWEB試験は、限られた時間内で多くの問題を解く能力が問われます。時間内に正確に解くためには、問題を素早く理解し、次々と解答できる処理力が重要です。
実際どのような問題が出題されるのか、求められる解答スピードはどれくらいかを把握することがWEB試験通過では重要です。まずは市販の書籍でざっくりと試験内容と問題を把握しましょう。
面接(2回から4回)

中途採用における面接の日程は、求職者の希望を考慮して調整できるケースがほとんどです。そのため、転職活動を急ぎたい方や離職中の方は直近の日程を提示することで迅速に進められます。また、現職が多忙な方やじっくりと選考を進めたい方は、少し先の日程を提示することも可能です。ただし、1か月以上先の日程を希望する場合には、やむを得ない事情を事前に伝えるのが望ましいでしょう。
書類選考通過の連絡から面接日程の決定まで約1週間、面接後の結果通知までに約1週間がかかると想定すると、1回の面接プロセスにはおおよそ2週間を要します。1つのコンサルティングファームで3回の面接がある場合、選考完了までに約6週間を見込んでおくと良いでしょう。
さらに、複数のコンサルティングファームを受験する場合、全体の選考プロセスが長引くことが一般的であり、複数社を同時に受験するケースでは、応募から内定までに平均で約3か月程度かかることが多いです。
ただし、これはあくまでスムーズに進んだ場合の目安であり、転職活動中にはさまざまな予期しない事態が生じることもあります。例えば、最初に応募したファームでは縁がなかった場合に他のファームに再応募したり、海外出張や業務の繁忙期により1か月ほど活動が中断することも考えられます。このため、書類応募から6か月程度でコンサルティングファームへの転職が完了した場合は、比較的順調に進んだといえるでしょう。
内定(内定承諾)

内定が出てから内定承諾までには、通常1週間の回答期限が設けられることが多いです。場合によっては期間を延ばせることもありますが、その際は転職エージェントの担当者を通じて交渉してもらうのが良いでしょう。
さらに重要なのは、内定が出た際の回答期限が一般的に1週間であることを把握し、内定が出る前から計画的にスケジュールを調整することです。そのためには、応募するコンサルティングファームの選考回数や進行スピード、柔軟性についてあらかじめ理解しておく必要があります。こうした情報も含めて、コンサルティング業界の選考プロセスに精通している転職エージェントの担当者に相談することが、転職活動をスムーズに進めるための重要なポイントとなります。
以上を踏まえると、書類応募から内定承諾までおおよそ3か月から6か月で転職活動が終わることが一般的です。ただし、1年以上活動が続く場合、現職への影響や転職へのモチベーションの低下が懸念されます。その場合は、一度転職活動を見直し、再スタートを切ることを検討するのも一つの方法です。
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