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【特集#10】コンサルティングファームの採用選考
«概要とポイント»

INDEX
コンサルティングファームの選考内容
書類選考
日本語の履歴書・職務経歴書をご準備いただければ応募できる会社が多いです。
外資系では英文レジュメが必須となる場合があります。
応募意欲を確認するために志望動機書を要件に入れる会社もあります。
また、チャレンジングな応募の場合はご自身の志望度をアピールするために志望動機書を自ら準備することも有効かと思います。
筆記試験・WEB試験
外資系戦略コンサルティングファームではGMATや判断推理、数的推理などの内容が出題されます。それ以外のコンサルティングファームではSPI、GAB、玉手箱など事業会社でも使われる筆記試験が多いです。
コンサルティングファームの中には、第二新卒など若手であれば筆記試験を課すが、経験者として即戦力となり得る方には課さないという会社も多いです。
筆記試験対策をしなくてはいけないと考える前にご自身が応募したい会社で筆記試験が出題されるかを、ご利用している人材紹介会社の担当エージェントに確認すると良いでしょう。
面接
面接において最も重要なことは「これまでの経歴」と「今後やりたいこと」の2つです。
この2つのテーマを中心に応募者の考え方、スキルなどを確認されます。
当該領域(例えば組織人事)に関するテーマ、業界のトレンドなどについて応募者に意見を語らせる質問が出ることもあります。その為、ご自身が応募している業界、分野についてご自身の意見を語るための準備も必要です。
また、「なぜ競合ではなく当社を選ぶのか?」といった質問が出ることも多いので、競合他社について調べておくことも重要です。
※ケース面接について
ケース面接という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、ケース面接が出題されるのは外資系戦略コンサルティングファームやコンサルティングファームの中でも上流のプロジェクト案件が多いユニットの選考にほぼ限ります。
組織人事コンサルティングファームの選考の場合、ケース面接が出題されることは多くありません。こちらも筆記試験同様ご自身が応募したい会社ではケース面接が出題されるのかどうか確認することから始めた方が良いでしょう。
コンサルティングファームが選考で見るポイント
書類選考
コンサルティングファームが書類選考時にまず確認するポイントは学歴、職歴、年齢、語学力の4点です。
組織人事コンサルティングファームの中でも人事制度コンサルタント、グローバル組織人事コンサルタント、人事M&Aコンサルタント、人事BPR・ITコンサルタントなどハード面のテーマを中心としたコンサルティング職では職歴を重視する傾向が強いです。
グローバル組織人事コンサルタント、人事M&Aコンサルタントは更に語学力も求められます。
人材育成/研修コンサルタント、採用コンサルタント、組織開発(OD)コンサルタント、チェンジマネジメントコンサルタントといったソフト面のテーマが多いコンサルティング職は上記のうち、特にどれかを必須とすることは少なく総合的に判断することが多いです。
組織人事コンサルタントの業務領域/職種は下記参照
https://www.hc-movin.com/abouthc/area.html
また、職務経歴書や志望動機書の中身から論理的思考力、プレゼンテーション能力などを判断されます。相手に伝わる文章を書くことができるかどうかもコンサルティングファームの中ではポイントになります。コンサルティングファーム未経験者の場合、これまでの職歴(スキル、経験)をどのようにコンサルティングファームの方にアピールできるかを意識して書類を書くことが必要です。弊社ムービンでは応募前の書類添削にも力を入れております。
面接
コンサルティングファームの面接で確認されるポイントは論理的思考力、コミュニケーション能力、業務スキル、当該領域に対する強い思いです。
こうした内容を面接中の会話で確認されることになります。
組織人事コンサルティングファーム、中でも独立系のコンサルティングファームでは当該領域に対する強い思いを重視します。独立系のコンサルティングファームは創業者の会社を作った背景・思いが会社の制度や社風に大きく反映されています。その為、思い(経営理念やビジョン)に共感できているかどうかが重要になります。
言わずもがなですが、面接官も人間なので挨拶、身だしなみ、など第一印象なども重要です。
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