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コンサル未経験からの転身
- 転職体験談 -
1. はじめに
私は地方大学、無名メーカーの出身です。あぁ、そんな奴でもコンサルタントへの転身ってできるんだ、と似たような境遇の人や、またそれを気にして一歩を踏み出せない人達に参考にしていただければ幸いです。
私のキャリアビジョン自体は転身後の現時点でもまだかなりあいまいで、動機については詳しいお話はできませんがとにかくコンサルティングファームで仕事をしたい、という強い想いのみで活動を開始しました。
他の転職サイトに登録してはみたものの、どこが自分の志向にあったファームなのか、そのファームの実態(HP上で書いてあることと実態がかけ離れてることは多々あるようです)は全く分からない・・・といった状況の中たまたまムービンさんのサイトがヒットしました。コンサル業界専門、とのことだったので何か強みがあるかなと思い相談しました。
2. 転職活動
【やりとりは全てロジカルに】
この能力がコンサルとしてベースになるのではないでしょうか。面接や提出する書類、ケーススタディなど様々なやりとりが発生すると思いますが、とにかくロジカルなやりとりを徹底しましょう。
なぜならコンサルティングファームではロジカルに物事を考えることを要求されるからです。これは転職後の今余計強烈に感じていることです。
論理的に物事を考える(現時点で顕在化していなくてもそうなれる素地を持っている)かどうかを面接などでも見ています。
逆に論理的でないところは思い切り突っ込まれます。
「何でそう思われるんですか?」
「うちじゃなくても(コンサルじゃなくても)できるんじゃないですか?」等の嵐が吹き荒れます。
体系的にスキルとしてロジカルシンキングについて学んだことがない、という方は絶対に目を通しておくべきでしょう。
【これまでの仕事の棚卸しをしっかりやりましょう】
ロジカルシンキングというベースに乗っかってくるのが、知識なり経験でそれらの総和が大きい人をファームも採用したい、と仮定するとこれまでどんな仕事をやってきて、自分にはどんな強みがあるのか、それがコンサルとしてどんな価値を生み出せるのかといったアピールが重要になってくると思います。
私は人事に関する実務はほとんどやりましたし、それらをベースにしたプロジェクトも経験しました。
そこで人事系のサービスを提供しているファームで人事に関する実務はほとんどやっているので、ある程度の知識は持ってます、みたいなことをアピールしました。
【面接のフィードバックを忘れずに】
自分自身の振り返りもですが、ムービンさんにも一報入れてフィードバックを一緒にやってもらうのも有効な手段だと思います。
またすごく普通の話ですが、万全の体調で面接に臨みましょう。一度すさまじい睡眠不足で面接に行きましたが、論理的どころか自分でも何話してるか分からないくらいの状態に陥って当然落選しました(苦笑)
3. 内定後~入社
私は結婚してないので親と話はしましたが特に問題もなく、スムーズに話は済みました。
【前職との調整】
前職の人事で仕事をしていて会社の人事制度と運用など完全に理解していたので、カウンターオファーや強い引きとめもできないと分かってました。
予想通り割とスムーズな退職届の受理だったと思います。しかし会社によって様々だと思いますので、一番慎重になる必要があるところではないでしょうか。
4. 転職活動を振り返って
・自分のキャリアビジョンが何で、それを達成するためになぜコンサルタントなのか。
・コンサルタントになった場合の自信の強みは何か
これを論理的に説明できればまず大丈夫でしょう。
逆に転職が目的で、その選択肢としてコンサルタントを選択しました、という人も中にはいるかもしれませんが、そのマインドでは入ってからかなりきついのではないでしょうか。
事業会社からの転身の場合、仕事の内容や考え方等かなりギャップがあります。それを乗り越えるにはとにかく努力するしかないですが、事業会社での努力と質・量ともに異なるのでかなりハードです。
なんとなくコンサルティングファームに転職できても逆に不幸かもしれません。断定はできませんが。
最後に、ムービンのエージェントさんが果たしてくれた役割は大きかったです。コンサル未経験の方はムービンさんからのヒントの言葉や、アドバイス内容など信じて活動をしていただければ必ず道は開けると思います!
自主応募とムービンさんのサポート下で臨む転職活動との間には選考通過可能性や活動における充実感・納得感といった点で雲泥の差があると思います。
色々大変な事はあると思いますが頑張ってください。
担当コンサルタントのご紹介

エグゼクティブ・コーチ
明治大学政治経済学部卒
米国留学を経て、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に第二新卒入社。
私大の学校改革プロジェクトや東京オフィスでのERPソリューション部門立上げ関連プロジェクト等に参画。
その後PwCC(現IBM)に人事担当としてキャリアチェンジ転職。
その後ムービン設立に第一号スタッフとして参画。
以来、組織人事コンサルへの転職支援実績多数。
弊社コンサルタントの丸山博貴が担当した転職支援実績
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20代後半
大手印刷機器メーカー 経営企画部から
組織人事コンサルティングファーム 人事コンサルタント(制度設計)へ
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30代前半
外資系人事制度コンサルティングファーム コンサルタントから
メガベンチャー 組織統括部門(人事制度・採用計画)へ
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30代前半
大手M&A仲介 経営企画管理(人事)から
老舗事業会社 人事マネージャー補(人事制度設計)へ -
30代後半
外資系資源・エネルギー会社 東アジア統括から
メガベンチャー 新興国法人立ち上げメンバーへ
お一人お一人に合わせた転職支援、専任のコンサルタントがサポート
ムービンでは大手には出来ない、お一人お一人に合わせた転職支援をご提供しております。
組織人事コンサルタントへのご転職をお考えの方は、ご自身では気づかれない可能性を見つけるためにもぜひ一度ご相談ください。