組織人事コンサルタント転職 トップ >  転職成功事例 >  転職体験談 >  自身のスキルも人間性も磨け、本気になれると感じた ファーム・コンサル方々との運命の出逢い!

自身のスキルも人間性も磨け、本気になれると感じた
ファーム・コンサル方々との運命の出逢い!


名前:こんまりさん(仮名)
年齢:30代
学歴:某有名私立大卒→シドニー大学MBA修了
職歴:某大手リース会社(経営企画等)⇒国内系組織人事コンサル⇒MBA留学・某外資系企業に現地就職(日本市場対象のセールス・マーケ等)


担当コンサルタント: 丸山博貴

2年程前に一度転職活動をされ複数ファームから内定を獲得されるも、熟考の末に辞退し海外MBA留学&現地就職にチャレンジされた こんまりさん(仮名)。
そうしたチャレンジを通じてみえてきたこと、それは「リーダーや人・組織によって、その企業の中長期の成長が大きく左右されてくる」ということ。
そして「経営や財務・営業上の売る仕組み等は起業の成長にとってもちろん大事ですが、それを支える盤石な経営者のリーダーシップや人・組織がないと、会社の成長は鈍化する・・・これらを経営の仕組みもわかった上で支えられるコンサルタントになりたい!」との想いで、気持ち新たに組織人事コンサル転職にチャレンジ。

弊社キャリアコンサルタントとの二人三脚での転職活動を通じて、見事、「自身のスキルも人間性も磨け、本気になれる」と感じられた某有名外資系ファームからのオファーを獲得されました!

1. 最初の会社~MBA留学、今に至るまでのキャリアの歩み

新卒で某メーカー系リース会社に入社し、経営企画部で中期経営計画の浸透、広報業務を担当していました。
当時、会社の業績が悪くなり始めた時期で、業績悪化に引きずられる形で、会社や組織への不信感から細かな不正等が目立つようになっていました。
これらをどうにかできないかと考え、当時の上司と「風土醸成プロジェクト」を立ち上げ、現場のリーダークラスと共に会社の将来やビジョンを構成する活動を行いました。
すぐには風土や業績は良くなりませんでしたが、管理部門が営業部門に協力的になり、新しい顧客のプロジェクトが決まったり、10年後の会社を考える中で、プロジェクトメンバーから「自分はこんな仕事がしたい」という前向きな意見が出るなど、少しずつ変化が見られました。

このプロジェクトをきっかけに、人や組織に携わる仕事がしたいと思い、国内系組織人事コンサルに転職。人・組織のコンサルティングエリアへキャリアチェンジしました。

国内系組織人事コンサルでは、主に大企業の人材育成、組織づくりに携わってきました。
東京に4年間・静岡に3年間勤務する中で、静岡の自動車関連会社のマネジメント変革プロジェクトに大きく携わる機会がありました。変化を迎える自動車業界でも生き残れる企業になるため、人・組織から変革を起こすという人事の考えをもとに、研修、コンサルティング、アセスメントと大きな契約をいただいていたお客様でした。
人・組織エリアでは少しずつ変化が見られていたものの、結果としてプロジェクト半ばで親会社に吸収合併されてしまうという事態が起きました。

私自身が注視していた、人・組織部分と会社の経営のスピード感にギャップがあったこと、自分の視野が狭かったことに気づき、「本当にお客様の役に立つには、自分の視野を広げないといけない」と思い、ビジネス全体の視野をつけられるMBA留学を志しました。
どうせMBAを取るのであれば、海外と決め、シドニー大学のMBAに入学、その後一度は経験してみたいと思っていた海外勤務の切符を手にすべく、シドニーで就職活動をし、現地採用をしていただき、アメリカ系のソフトウェア会社のAPAC本社で日本マーケット拡大に向けたインサイドセールスの立ち上げ業務を経験。
同時に、経営全体を俯瞰できる目を持ちたいと考え、副業として中小企業を対象に経営、財務コンサルティングを展開する企業にて、コンサルタント業務に携わってきました。
▲目次へ

2. 転職を考えたきっかけ

海外勤務をしていた企業、コンサルタントとして中小企業の経営者に携わる中で、リーダーや人・組織によって企業の中長期の成長が大きく変わると感じたためです。

シドニーで勤務をしていたアメリカ企業はトップダウン型の企業で、人の離職率が高くさらには、組織の間に転がるボールが多く、誰も拾わないために、せっかくの提案機会も逃してしまうようなケースが多々みられました。
私自身は、日本、APAC、HQをつなぐミドルマンとして、日本の市場の状況やHQの意向をくんで、セールスプロセスを整理し、人を教育するような機会が多かったのですが、人・組織をうまく活用できないとせっかくの成長機会が鈍化することを肌身で感じ、日本企業だけでなく海外でも人、組織コンサルティングの重要性を改めて感じました。

中小企業向けのコンサルティングでは、お客様は中小企業の経営者になるのですが、大きく成長してきた企業でも第二創業期に入ると、経営者と従業員の間に溝ができるケース、プロダクトやサービスが強く成長してきた企業では経営者のリーダーシップの課題が浮き彫りになり、従業員が大量に辞めるケースなどを目の当たりにしてきました。

経営や財務、営業上の売る仕組みなどは企業の成長にとってもちろん大事ですが、それを支える盤石な経営者のリーダーシップや人、組織がないと会社の成長は鈍化する、これらを経営の仕組みもわかった上で支えられるコンサルタントになりたいと思い、転職をすることにしました。
▲目次へ

3. ムービンさんとの出会い

ムービンさんとは、MBA卒業時に転職活動をする際に出会いました。
結果的に日本での転職はせず、シドニーで転職することを選んだのですが、担当のコンサルタント 丸山さんは、私自身のキャリアや成長を考え、「それもいい決断だと思います!」と応援してくれました。
転職支援をしていただいた際も、これまでの経験を深掘りしていただき、自分自身が知らなかった企業様も複数提案、更には面接の後に素早くフォローをしてくださいました。

日本に帰国してコンサルタントを志すのであれば、また絶対丸山さんにご相談しようと思っていたため、今回も帰国と同時に丸山さんにご連絡を入れさせていただきました。
▲目次へ

4. 面接で出会ったあんなコンサルこんなコンサル、得られた刺激や学び等

転職活動は、グローバルで人・組織のコンサルティングをできるコンサルティング会社に絞って転職活動をしました。
同様のサービスを展開していても、コンサルティング会社でカラーが大分違い、自分の確固たるやりたいことを現実にすべく前を見て突っ走っていくタイプのコンサルタントさん、それらをうまく調整して支えるコンサルタントさん、更には私自身の人となりを深く理解するために多大な時間をさいていただいたコンサルタントさんなど本当にさまざまでした。
得られた刺激は、コンサルタントとして、会社の仕事だけでなく自分の力を活かして社会を少しでもよくしたいと考えていらっしゃるコンサルタントさんに多く出会えたことです。プロボノ活動や副業など形はさまざまですが、非営利の活動を通じて自分のスキルも向上し、社会を少しでもよくしたいと思われている姿は、私自身の将来のありたい姿に近く、改めてこのエリアで力を伸ばして成長し、社会の役に立ちたいと考え直すきっかけになりました。
▲目次へ

5. 内定頂いたとき/新天地が決定したときのお気持ち

内定をいただいて嬉しいという気持ちはもちろんですが、「自分が将来こうありたい」というイメージがしっかり持てたこと、そのためのステップを踏めそうな会社に迎え入れていただき、新たな扉が開けたかもしれないと思った嬉しさでした。

今回は、自分がやりたいことはもちろんですが、5年後、10年後こんな「人間」に成長したいと思えるコンサルタントさんに多く出会えた企業様を選択させていただきました。

転職活動の中でお会いしたコンサルタントさんは、どの企業のどの方々も優秀なコンサルタントさんだったのですが、転職活動の中で、「自分がどんな歳の取り方をし、どんな考え方をする人間になりたいか」を考えるようになりました。
お客さまにとって成果をお届けするコンサルタントであることはもちろんですが、結局はコンサルタントは「人」です。
力があるだけでなく、人間としての面白み、深さ、人や組織への情の厚さのようなものを忘れずに人間を磨き続けられるコンサルタントになりたいと思いました。

今回の転職活動で自分のありたい人間像を気づかせていただいた丸山さんや企業様にも感謝ですし、今回転職先として決めさせていただいた企業様に出逢えたことへの感謝の気持ちが一番大きかったと思います。
▲目次へ

6. 今後手掛けたい仕事や目指す貢献、目指すコンサル像

顧客企業の節目となる時に、会社の本気、経営者の本気、担当者の本気に自分の本気を掛け合わせられるコンサルタントになりたいと思います。
また、先ほど書かせていただいた通り、人としての深みを追求すべく仕事だけでなく、視野の広さや人間性の深さも追求していきたいと考えています。

スキルも人間性もブラッシュアップし、お客様やコンサルティング活動の中で関わったみなさまと中長期にわたり同志のような関係性をつないでいけるコンサルタントになるのが夢です。
▲目次へ

7. これから「組織人事系コンサルタント転職」を目指す方々へのエール

昨今組織人事系コンサルタントの需要は高まっていますが、自分自身のこれまでの経験から「どんなコンサルタントになりたいか」「どのエリアで特に活躍したいか」を深く洞察していかれると良いかと思います。
組織人事系コンサルタントは、その人の経験や人としての魅力が特に問われるコンサルタントのように思います。コンサルタントとしてのスキルもですが、自分自身を磨ける場所、企業、組織をよく考えて転職活動をしてみてください!
▲目次へ

担当コンサルタントのご紹介

エグゼクティブ・コーチ 丸山 博貴
丸山 博貴(Hiroki Maruyama)

エグゼクティブ・コーチ

明治大学政治経済学部卒


米国留学を経て、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に第二新卒入社。
私大の学校改革プロジェクトや東京オフィスでのERPソリューション部門立上げ関連プロジェクト等に参画。
その後PwCC(現IBM)に人事担当としてキャリアチェンジ転職。
その後ムービン設立に第一号スタッフとして参画。
以来、組織人事コンサルへの転職支援実績多数。



弊社コンサルタントの丸山博貴が担当した転職支援実績

  • 20代後半
    大手印刷機器メーカー 経営企画部から
    組織人事コンサルティングファーム コンサルタント(制度設計)
  • 30代前半
    外資系人事制度コンサルティングファーム コンサルタントから
    日系組織人事コンサルティングファーム マネージャー
  • 20代後半
    外資系人材サービス企業 法人営業から
    日系組織人事コンサルティングファーム(組織設計) コンサルタント
  • 30代前半
    日系人材サービスメディア(制作・運営) 法人営業から
    外資系総合コンサルティングファーム コンサルタント

転職体験談・成功事例はこちら

お一人お一人に合わせた転職支援、専任のコンサルタントがサポート

ムービンでは大手には出来ない、お一人お一人に合わせた転職支援をご提供しております。
組織人事コンサルタントへのご転職をお考えの方は、ご自身では気づかれない可能性を見つけるためにもぜひ一度ご相談ください。



組織人事コンサルタントへの転職成功事例・転職体験談 メニュー一覧