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EYストラテジー・アンド・コンサルティング
ピープル・アドバイザリー・サービス(EY PAS)
中村氏、松永氏、黄氏、大山氏 インタビュー


EYSC ピープル・アドバイザリー・サービス(PAS) 中村氏、松永氏、黄氏、大山氏 インタビュー

中村 雅世(シニアマネージャー)Masayo Nakamura

日系および外資系IT企業、外資系コンサルティングファームにて基幹業務システム導入、業務変革、人材開発、人事制度変革、タレントマネジメント等のコンサルティングを約15年経験した後、事業会社でオペレーション部門、人事企画部門を経て2021年よりEYSC入社。幅広い経験をもとに人事・組織系プロジェクトに従事。経営学修士。

松永 いずみ(マネージャー)Izumi Matsunaga

外資系ITコンサルティングファームを経てEYSC入社。システム導入を伴う業務改革・チェンジマネジメントに従事。新しい業務や新しいシステムの導入における変革推進や、計画策定・課題管理・実行支援等のプロジェクトマネジメントの実績を有する。London School of Economics and Political scienceにて人的資源管理と組織行動に係る学位を優等学位で修了。

黄 云霓(マネージャー)Yunni Huang

日系半導体電機メーカーにてアライアンス戦略、事業企画、人事総務を約5年経験後、コンサルティングファームにて自動車と製薬業界を中心に日本発のプロジェクトの海外展開のリードを担当。2020年よりEYSCに入社し、人材育成のスキーム・コンテンツの開発、風土醸成、オペレーションモデルのトランスフォーメーションを推進するプロジェクトに携わっている。

大山 佐保里(マネージャー)Sahori Oyama

日系半導体製造装置メーカー人事部にて新卒採用、人事制度企画立案等を約3年経験後、学術系出版業界を経てコンサルティングファームに転職。タレントマネジメント、チェンジマネジメントを中心にグローバルジョブに多数参画。2020年よりEYSCに入社、全社基幹システム導入に係るチェンジマネジメント、営業人材の人材育成スキーム設計を推進するプロジェクトに携わっている。

INDEX

これまでの経歴・キャリア―事業会社からどのように今のポジションにつくことになったのか

本日はお時間を頂きましてありがとうございます。早速ですが、まずは皆様のこれまでのキャリアについてお聞かせください。

【大山様】
メーカーの人事部一般職から自分のキャリアをスタートし、採用や配置業務のサポートを行っていました。会社に経営統合の話が出てきたことをきっかけに人事部にもプロジェクトチームが立ち上がり、そこで外部のコンサルタントにお会いして、こういう仕事もあるんだなと知ったのがコンサルティングという仕事を知ったきっかけです。その後、別の仕事も経験しましたが、自分のやりたいことなのかと悩んでいたところ、コンサルタントの方とのお仕事が刺激的で面白かったことを思い出して第二新卒枠でコンサルティング業界に入りました。営業戦略系のプロジェクトやシステム開発のプロジェクトも経験しましたが、やはり自身のキャリアスタートが人事だったからか、タレントマネジメントやグローバル人事制度検討、チェンジマネジメントという組織・人材に関わるお仕事により楽しみを感じて、その領域に専門性を伸ばしていきたいと考えました。
【黄様】
私は営業職からキャリアスタートしましたが、入社後すぐに入った業界ではないと気づき、電気メーカーに転職しました。買収された直後の会社だったため、経理、人事、購買、業務フロー、システムなどいろいろ統合がありましたが、得意の語学力を活かしてコミュニケーションの架け橋である通訳を担当していました。それぞれの利害関係者がどのような観点で経営判断されているか、とても学びが多かったですね。その後事業企画部や人事総務部での業務を経験しました。よりグローバルな舞台で様々な企業の課題を解決したいという思いで、コンサルティング業界に転職しました。業務プロセス変革や、ラーニングプログラム、グローバル展開、チェンジマネジメントなど幅広く経験させてもらいました。これまでのキャリアチェンジは、すべて自分にとって大きなステップアップであり、チャレンジングでしたがとても楽しかったです。
【中村様】
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)株式会社 ピープルアドバイザリーサービス 中村 雅世(シニアマネージャー)Masayo Nakamura 私はシステムエンジニアからキャリアをスタートしましたが、経営に必要なシステムを導入することは経営がどのような情報を必要としているかを知ることでした。また、業務変革や組織改革も必要で、そこからコンサルティングというキャリアに進みました。出産や育児休業を挟み、その間に大学院に通ったりもして、業務変革や人材開発の案件に携わってきました。私の場合、直線的なキャリアではなく、コンサルティング、事業会社の企画部門や人事部と、複数の企業においていろいろな部門を経験してきています。どの転機のタイミングでも、私を知ってくださっていた方に力を求められて、チャンスをいただけるなら、と直感で決めて新しい領域に飛び込んできました。考えすぎたところでキャリアの半分以上は運とタイミングだと思います。
ただ、働き続けられる自分、求め続けられる自分であろうとはしてきました。
【松永様】
キャリア開発という意味では、私も中村さんに少し似た部分があります。システムエンジニアからキャリアをスタートし、その後コンサルタントに転じました。コンサルタントとしてキャリアを積む中で、「働き方改革」に伴う業務・組織改革や、幹部社員のリーダーシップ開発等の人材コンサルアジェンダを扱う機会があり、企業経営課題の解決・変革の実現には人材課題の解決が重要なのだと思いました。より専門性を高めるため、会社を休職してイギリスの大学院でPeople Strategy・組織行動の修士を取得しました。コロナ禍の中での留学でしたが、世界の最先端の人材マネジメントを学ぶ機会が多々ありました。

EYを選ばれた理由

なるほど、皆さま多様なバックグラウンドをお持ちなんですね。どういうきっかけでEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(以下、EYSC)に転職されましたか。

【中村様】
いろいろ経験が増えると関係がなさそうに見えた点と点がつながってくることがありますよね。私の場合は、コンサルタントの経験の後に経営オペレーションや人事部の経験を得られたからこそ、改めてコンサルタントとしてクライアントのペインポイントを理解して活かせる知識やスキルがあるのではと考えました。今の日本は大きな時代の流れの中でも人々の働き方や価値観が変わり、人事・組織の施策が大きく変わる潮流を感じていたことも大きいです。EYSCは個々のコンサルタントの成長支援に注力しており、女性や外国人など様々なバックグラウンドをもつ社員を尊重しているところに共感しました。やりたいことができそうだというところに魅力を感じました。
【黄様】
私は以前からお世話になった先輩がEYにいて、その方からいろいろお話を聞き、自分のやりたいことと、EYのカルチャーがフィットしていると興味をもちました。人事・組織の専門的なコンサルティング集団のため専門性が高い点と、外国籍社員も多く在籍しており、フラットな組織で自分の意見が言える風土が、私にしっくりきたと思います。いろいろなテーマのプロジェクトに参画することができるのは、新しいものが好きな私にとっては刺激的で楽しそうだなと思いました。
【大山様】
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)株式会社 ピープルアドバイザリーサービス 大山 佐保里(マネージャー)Sahori Oyama 前職では様々な領域にチャレンジさせていただきましたが、そろそろ「私はこれだ」という専門性を伸ばしていきたいと考えていました。EYのPAS(People Advisory Services)という、ピープルアジェンダに特化し、かつファームの中でもその存在感がきちんとある組織に属してみたいと思ったことは大きいです。ですがやはり決め手は、入社前にいろいろな方とお話ししたときにとても話しやすいと感じた点、この方たちと一緒にお仕事するのは楽しそうだと感じたことです。
【松永様】
ご縁だったと思います(笑)。留学中に現地企業からもいくつか内定をもらっていたのですが、コロナ禍により世の中が不透明な情勢となり、現地企業の内定も取り下げられてどうしようかと思っていたところにEYに出会いました。ピープルアジェンダに特化し、チェンジマネジメントやジェンダーといった取り扱うテーマの幅広さ・グローバル案件の多さに惹かれました。また、EYもコンサルティング企業として成長中ということで、伸びしろの多いベンチャー気質のあるコンサルティング会社で自分も一緒に成長したいと考えました。 EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)株式会社 ピープルアドバイザリーサービス

EY PASが求める人材像

皆さまそれぞれにご自身の経験を活かしつつ更なる成長を、という思いがおありなのですね。今後もさまざまなキャリア、背景の方が入社されてくると思いますが、お仕事をするうえではどういった方と一緒に働きたいですか?

【黄様】
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)株式会社 ピープルアドバイザリーサービス 黄 云霓(マネージャー)Yunni Huang 物事の「なぜ?」を突き詰め、「よくするにはどうしたらいいか?」を常に考えることが好きな方は、コンサルティングにフィットすると思います。日常生活においても、いかに短時間で家事をこなすかといった目標を達成するために日々試行錯誤することが好きな方は、コンサルティングの醍醐味をより一層楽しく味わえるかと思います。
【松永様】
個人的には、難しい局面を楽しむことができる方と一緒に働きたいですね。クライアント企業が抱える課題に向き合い、解決への道筋をつけて、クライアントと伴走できることがコンサルタントとしての醍醐味だと思います。高難度のクライアント課題に短納期のなかでも、品質を保ちつつ、真摯に向き合っていくこと。簡単なことではないからこそ、その難しさに楽しみを見いだせる仲間と働けたらいいなと思っています。
【中村様】
仕事を楽しめるって大事ですよね。また、多様性こそがこれからのビジネスにも私たち自身の成長にも必要だとも思います。自分のスキルや能力を磨くことを厭わない方、刺激しあえる方と是非一緒にお仕事したいですね。PASには、バックグラウンドは様々違うものの、垣根なく話しあえる人たちが多いので、そんな仲間を増やし、クライアントや社会に価値をご提供していきたいですね。
【大山様】
多様なバックグラウンドを持つ方がいるということは、社内に限らず、社外のクライアントとの関係でも同じですよね。「普通はこうだろう」、という知らず知らずのうちに持ってしまう思い込みに対して、「別の見方もあるのではないか?」と常に自問自答できる方、相手の思考をリスペクトしつつも臆さずに疑問を呈示できる方はコンサルティングというお仕事にとても向いていると思います。

EY PASに興味のある方々へのメッセージ

ありがとうございます。最後に、EYのPASにご興味のある方へメッセージをいただけますでしょうか。

【大山様】
仕事は人生の中の一部にすぎませんが、かなり大きな範囲を占めるものでもあります。クライアントも含め、周りのメンバーや自身の仕事をより良いものにしていきたいと思っている方、是非一緒にEYで切磋琢磨しましょう!
【黄様】
ビジネスを支えるのは「人」です。その「人」にフォーカスし、ピープルアジェンダを解決していくのがPASの使命です。より多くの異なるバックグラウンドの方と切磋琢磨が好きな方、より働く環境を共に築いていきたい方、EYでお待ちしております!
【松永様】
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)株式会社 ピープルアドバイザリーサービス 松永 いずみ(マネージャー)Izumi Matsunaga 互いにサポートし合うカルチャーで、多様なバックグラウンド・専門領域をもった仲間がたくさんいます。PAS内のチームの垣根を越え、多様な専門性に触れ学ぶ機会の多い環境だと思います。コンサルタントとしての地力を高め、クライアントのピープルアジェンダに真摯に取り組みたい方、ぜひ一緒に働きましょう。
【中村様】
短期的な視野だけではなく長期的視野で物事を捉えていきたい方、クライアントと一緒に社会を変えていきたい方、グローバルな仕事をしたい方、幅広く好奇心をもっていろいろ学び続けたい方、、、何より自分らしく働きたい方はぜひEYでキャリアを切り拓いてください。
本日はお忙しいところ、誠に有難うございました。

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EYストラテジー・アンド・コンサルティング

アーンスト・アンド・ヤングのメンバーファーム。
世界150カ国以上の国々に25万人以上のメンバーを持つEYのグローバルネットワークは大きな武器。グローバルで培われた様々な知見を活かせるほか、海外展開を考える日本企業や日本市場に参入する海外企業のプロジェクトなどクロスボーダー案件にも多数対応。財務プロセス改革から全社的コスト削減支援、サプライチェーン最適化といった財務・業務改革の分野で、クライアントの攻めの経営を支援する幅広いアドバイザリーサービスを提供しています。

 

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