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組織人事コンサルティング 採用動向 2019年度


組織人事系ファームは、引き続き、組織人事外資系コンサルティングファーム組織人事制度系コンサルティングファームシンクタンク人材育成・組織開発系など各ジャンルで幅広く、未経験者採用も積極的に行っています。

組織人事外資系コンサルティングファームではコンサルニーズの高まりにより、これまで採用に消極的だったファームも未経験者採用を行い始めております。
「外資系=英語ネイティブ」のイメージがありますが、若手ポテンシャル採用枠として基本的な論理的思考力、コミュニケーション能力を面接で発揮できる方は英語力がない方も採用されています。
テーマとしては、組織人事外資系コンサルティングファームにおいても、HRTechや人材育成などにも手を広げ始めています。

組織人事制度系コンサルティングファームは引き続きHRtechならびにBPR(業務改善)のニーズが高まっています。また、大手日系企業からの引き合いを中心にグローバル案件は引き続き多くあります。
コンサルティングファーム経験者はもちろん、Sier、ITベンダー在籍者へのニーズが高まっています。また、若手で英語が得意な人材、事業会社の企画職人材など何か1つでも特徴がある方は人事関連未経験者も採用されている状況です。

シンクタンクにおいても組織人事領域の採用は引き続き活発です。
グループ・銀行からの紹介案件は引き続き増え続けており、組織人事外資系組織人事制度系と同じくコンサルティング未経験者の採用を行っております。

会計事務所、税理士事務所系のコンサルティングファームにおいても組織人事案件のニーズが増えております。
これまでは組織人事系案件に対応できるコンサルタントが個別に担当しておりましたが、徐々に組織人事コンサルティングチームを新設する動きが出てきています。チーム立上げ期から参画できる良い機会として人気があります。

人材育成・組織開発系も大手から設立間もない小規模ファームまでどこの会社も業績好調で積極採用しております。
組織開発・人材育成に興味がある方であれば、職務経験はあまり問わず営業・企画・SEなどいろいろなバックグラウンドの方が入社しております。

上記のような積極採用の背景から、人材紹介会社も各社積極採用しております。
大手人材紹介会社はRPO(採用アウトソーシング・採用代行)など新たなビジネスサービスを開発し、クライアントに提案しているため、様々な職種で積極採用しております。
RA(リクルーティングアドバイザー)・CA(キャリアアドバイザー)以外も引き続き採用しております。RAは営業経験がある方が望ましいですが、若手は幅広い方がご入社しています。もちろん小規模なブティック系人材紹介会社においても軒並み各社積極採用しております。

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