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エッグフォワード株式会社は、「人と、組織と、世界の可能性を最大化する」という壮大なビジョンを掲げ、このビジョンに心から共鳴し、共に未来を切り拓いていく仲間を情熱をもって求めています 。多くの企業が「世界を変える」と謳う現代において、同社は「私たちは本当に、世界を変えていきます。」と力強く宣言しています 。この言葉には、単なるスローガンを超えた本気度と、これから仲間となるかもしれない候補者の方々への深い期待が込められています。
ポジション: コンサルティング事業部 コンサルタント
仕事内容: 大手~スタートアップ企業の全社変革を支援。特に経営層と並走し、人的資本経営を含む長期的課題に取り組む。コンサルティングに加え、事業開発やファンド運営にも関与可能(希望に応じて)。◆業務詳細例:・MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)策定・人材育成/研修...
ポジション: コンサルティング事業部 シニアコンサルタント
仕事内容: エンタープライズ企業に対して、経営・組織・人材戦略にわたる全社変革を支援するプロジェクトの中核メンバーとして参画。経営陣との直接的な対話を通じて、長期的・本質的な変革を推進します。【具体的な業務内容】・ミッション・ビジョン・バリューの策定支援・人材...
ポジション: コンサルティング事業部 マネージャー
仕事内容: マネージャーとして以下の業務を担当:・プロジェクト推進(ハンズオン型)└経営課題解決プロジェクトの設計・実行(例:企業理念再構築、制度設計、組織開発、人材戦略等)・ビジネスディベロップメント└既存顧客深耕、紹介連鎖・新規開拓による案件創出・組織マネジメ...
社名 | エッグフォワード株式会社 |
---|---|
URL | https://www.eggforward.co.jp/ |
代表 | 代表取締役 徳谷 智史 |
設立 | 2012年 8月 |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル6階 |
エッグフォワードの活動の根幹には、明確なミッション、ビジョン、そしてそれを体現するためのバリューが存在します。これらは、同社が目指す未来と、そこへ到達するための行動指針を示しています。
同社のミッションは「いまだない価値(Egg)を創り出し、人が本来持つ可能性(Egg)を実現し合う世界を創る。」です 。ここでの「Egg」という言葉は、まだ形になっていない新しい価値の創造と、一人ひとりが秘めている才能や可能性の開花という二重の意味合いを持っています。これは、革新的な事業を生み出すことと、人々が互いの可能性を最大限に引き出し合える社会を構築することを目指す、包括的なアプローチを示唆しています。このミッションは、イノベーションへの意欲だけでなく、人材育成やより良い社会づくりへの深い関心を持つ人材にとって、強く響くものになります。
そして、このミッションを具体的な目標として昇華させたものが、ビジョン「人と世界のいまだないターニングポイントを創る。」です 。これは、エッグフォワードが社会における重要な転換点、すなわち大きな変革のきっかけを生み出す存在になるという、極めて野心的な目標です。このビジョンは、既存の枠組みにとらわれず、世界に新たな動きを生み出し、歴史に名を刻むような仕事をしたいと考える人々にとって、大きな魅力です。
これらのミッションとビジョンを日々の業務で実践するために、同社は「5C」と呼ばれる5つのバリューを掲げ、その実践を奨励しています。この「5C」を特に体現し、期待を超える成果を上げた社員は、月次の全社ミーティングで「Most Value Award」として表彰され、称賛と金一封が贈られます 。この制度は、バリューが単なる理想論ではなく、日々の行動レベルにまで浸透し、評価され、報われる文化が醸成されていることを示しています。社員の評価制度においても、「バリューを重視しており、等級別に定義された基準で評価される」 と明記されていることから、「5C」は業務遂行や意思決定、そしてキャリア形成において極めて重要な役割を果たしていることがうかがえます。これは、価値観に基づいた一貫性のある環境で働きたいと考える候補者にとって、安心して能力を発揮できる土壌があることを意味します
エッグフォワードは、その創業時から経営・戦略コンサルティングや人材開発・育成支援を祖業とし、エンタープライズ企業や各業界のトップ企業を対象に、深い専門知識と実績を積み重ねてきました 。この確固たる基盤の上に、同社は「世界唯一の人材開発カンパニー」を自負し、企業変革支援事業を独自の形で進化させています 。その特徴は、方針策定から人材育成、そして組織の行動変容に至るまでを一気通貫で支援し、事業戦略と組織・人事戦略を縦横に連携させることで、複合的な課題解決を実現する点にあります 。
近年では、その専門性を活かし、プラットフォーム事業、AIなどを活用したHR-Tech分野、さらには個人向けの転職支援サービスといった革新的な事業領域へと積極的に拡大しています 。特に注目すべきは、スタートアップエコシステムへの貢献を目的としたVC事業『GOLDEN EGG』の設立と展開であり、既に初号ファンドは40億円超の規模で組成を完了するなど、大きな成功を収めています 。これは、同社が自社サービスだけでなく、より広範なイノベーション創出にもコミットしている証左です。
具体的な支援事例としては、ソニーグループ、パナソニック、ユーザベースといった名だたる大手企業の変革プロジェクトが挙げられます 。また、中小企業のデジタル人材育成を支援する「デジぴよ」や、ビジネスにおける”印象”を科学的アプローチで磨く実践型印象マネジメントプログラム『Business Compass』(特許出願中)など、社会のニーズを的確に捉えた新サービスを次々とリリースしています。
これらの多岐にわたる事業展開は、一見すると関連性が薄いように見えるかもしれません。しかし、その根底には「人や組織に変革の機会を提供し、波及させ、より良い世界へと変えていく」という一貫した公式が存在します 。そして、そのすべてが「いまだない価値(Egg)を創り出し、人が本来持つ可能性(Egg)を実現し合う世界を創る」というミッションに繋がっています 。つまり、コンサルティングで培った知見を基に新たなプラットフォームを開発したり、VC事業を通じて新たな才能を発掘・育成したりと、各事業が相互に連携し、補完し合いながら、より大きな価値創造を目指すエコシステムを形成しているのです。このような戦略的な多角化は、社会の様々な側面から「可能性の最大化」にアプローチすることを可能にし、働く人々にとっても多様な経験と学びの機会を提供します。
エッグフォワードの企業カルチャーの核となるのは、「人」への深い信頼です。同社は「『人』を信じ抜く」文化を掲げ、社員一人ひとりが持つ無限の可能性を最大限に引き出すことを目指しています 。この信念は、社員が自らのアイデアや提案を自由に表現し、新しい挑戦に積極的に取り組むことを可能にする信頼関係の基盤となっています 。
その結果として育まれているのが、「成長に貪欲で新しいことに挑戦することを歓迎するカルチャー」です 。ここでは、現状維持ではなく、常に新しい価値創造へと向かう「進んで挑戦できる環境」が提供されています 。主体的に行動する人には、無数の成長機会が広がっており 、この環境は、自己成長を強く望む野心的な人材にとって非常に魅力的です。
また、社員からは「風通しがよく、みんなで会社を作っていこうとする一体感がある」との声も聞かれ 、役員や現場コンサルタント、そして一般社員が分け隔てなく交流できる「Egg Meetup!」のような場も設けられています 。これは、オープンなコミュニケーションと、組織のヒエラルキーに縛られない自由な意見交換が奨励されていることを示しています。
多様性もエッグフォワードの重要な特徴の一つです。ITコンサルティング、HRコンサルティング、銀行、教育といった様々なバックグラウンドを持つ人材が集い、それぞれの専門性や視点を活かして活躍しています 。このような多様な人材が互いを尊重し、信頼し合うことで、革新的なアイデアが生まれやすい土壌が育まれています。
働き方においても、現代のニーズに合わせた柔軟性が取り入れられています。リモートワーク制度が整備され、通勤圏外に居住するメンバーも活躍しており、業務の開始・終了時間や中抜けなども許容されるなど、個々の状況に応じた働き方が可能です 。
このような企業カルチャーは、挑戦を促すだけでなく、それを支える手厚いサポート体制と両輪で機能しています。例えば、新卒社員には手厚いオンボーディングプログラムが用意され 、メンター制度(「Personal Mission 1on1」や「8メンター制度」など)を通じて個別具体的なフィードバックや指導が行われます 。この「高挑戦・高支援」の環境こそが、社員の「圧倒的な成長」を実現するエンジンとなっているのです。社員には高い目標への挑戦が期待される一方で、その達成を組織全体でサポートする文化が根付いているため、安心して自身の限界に挑み、飛躍的な成長を遂げることができます。
エッグフォワードは近年、目覚ましい成長と多方面での成功を収めており、その勢いは業界内外から大きな注目を集めています。特筆すべきは、その驚異的な事業成長率であり、一部では年率300%の売上成長を達成したとの情報もあります 。この急成長は、同社が提供するサービスの価値と市場からの高い評価を如実に示しており、ダイナミックな環境でキャリアを築きたいと考える人材にとって、非常に魅力的な要素です。
また、代表取締役社長である徳谷智史氏の著書『経営中毒』がビジネス書として年間1位を獲得するなどベストセラーとなり 、同社の経営思想やリーダーシップにも注目が集まっています。これは、企業としての確固たる哲学と、それを社会に発信する影響力を持っていることの証と言えます。
事業面では、前述の『Business Compass』や『デジぴよ』といった新サービス・プログラムを積極的にリリースし続けており、常に市場のニーズを捉え、革新的なソリューションを提供しようとする姿勢がうかがえます。さらに、VCファンド『GOLDEN EGG Ventures』は初号ファンドを総額40億円超で組成完了し 、スタートアップエコシステムへの貢献という点でも大きな成果を上げています。これは、同社の財務的な基盤の安定性と、将来への投資戦略の成功を示唆しています。
加えて、日本バスケットボール協会をはじめとしたスポーツ組織の変革支援や、三井住友信託銀行などと共同での「CFO塾/Next STAR CFO Initiative」の運営 、中小企業の人的資本投資に関する審議会【HR@JAPAN】の立ち上げ支援 など、単なる商業活動に留まらない社会的な取り組みへも積極的に展開しています。
これらの輝かしい実績は、それぞれが独立した成功物語であると同時に、エッグフォワードという企業が持つ強固な推進力と、明確なビジョンに基づいた戦略実行能力の現れです。急成長は新たなポジションや責任ある役割を生み出し、リーダーシップへの注目は優秀な人材を惹きつけ、新事業の成功は挑戦のフィールドを拡大します。このように、現在のエッグフォワードは、あらゆる側面でポジティブな勢いに乗っており、今このタイミングで参画することは、個人の成長とキャリアアップにとって、またとない機会となります。
エッグフォワードが共に未来を創りたいと願うのは、優れたスキルを持つ人材だけではありません。同社が掲げる「世界を変える」という壮大な目標に本気で共感し、その実現に向けて情熱と挑戦心を持って行動できる人物です。
具体的には、まず「これを成し遂げたい」「こんな人間でありたい」といった強い意志と志、高い視座を持つことが求められます 。これは、日々の業務の先に大きな目的を見据え、内発的な動機で自らを高めていける力です。
次に重要なのは、当事者意識と主体性です。同社は「進んで挑戦できる環境」 を提供し、「自ら機会を掴み、積極的に周りを巻き込み、機会を掴み取る姿勢が基本的な育成方針」 であると明言しています。指示待ちではなく、自ら課題を見つけ、解決に向けて行動を起こせる人物が活躍できます。
また、複雑な課題解決やプロジェクト推進のためには、論理的思考力と粘り強さ、そして多様な関係者を巻き込むコミュニケーション力が不可欠です 。困難な状況でも諦めずに最後までやり遂げる力、そして周囲と協力して目標を達成する力が重視されます。
さらに、変化の激しい現代においては、型にとらわれず、スピード感を持って仕事を進められる柔軟性も欠かせません 。前例のない課題に対しても、創造的なアプローチで迅速に対応できる能力が求められます。
これらの求める人物像を総合すると、エッグフォワードは組織の中で「起業家精神」を発揮できる人材を求めていると言えます。同社の事業開発部門では「ご自身でサービス/プロダクトの起案を行うことも可能」 とされており、これはまさに社内起業家(イントラプレナー)としての挑戦を歓迎する姿勢の表れです。同社自身が「当時はまったく想像してもいなかった事業を手がけるように」 なったと述べているように、常に新しい価値創造に挑み続けています。そのため、既存の枠組みの中で業務をこなすだけでなく、自らビジョンを描き、主体的に行動し、周囲を巻き込みながら新たな価値を創造していけるような、まさに「組織内起業家」とも呼べる気概を持った人材が、エッグフォワードでその才能を最大限に開花させることができるできます。
エッグフォワードでは、事業の急成長と多角化に伴い、多様な職種で才能豊かな人材を積極的に募集しています。コンサルティング事業部では、シニアコンサルタントやマネージャーといった中核を担うポジションがあり、クライアント企業の変革を最前線でリードする役割が期待されます 。また、自社サービスやプロダクト開発を推進するプロダクトエンジニアや、事業成長の鍵となる新卒採用を担当する人事(リクルーター)といった専門職も募集されています 。
職種名 | 主な業務内容 | 期待される貢献 | 年収レンジ |
---|---|---|---|
コンサルティング事業部 コンサルタント | プロジェクトメンバーとして大手からスタートアップ企業の企業変革を支援 | 人的資本経営のコンサルティングの他、希望により自社の事業開発やファンド運営への関与 | 550万円~750万円 |
コンサルティング事業部 シニアコンサルタント | 大手企業を中心とした経営戦略・組織変革コンサルティングの実行、プロジェクトリード | クライアントの課題解決と持続的成長の実現 | 750万円~1150万円 |
コンサルティング事業部 マネージャー | 大規模プロジェクトの統括、チームマネジメント、クライアントとのリレーション構築 | プロジェクトの成功と事業部目標の達成 | 1151万円~1500万円 |
プロダクトエンジニア(内製開発) | HR Tech関連プロダクトや新規サービスの企画・設計・開発・運用 | 革新的な自社プロダクトの開発とグロース | 600万円~1000万円 |
採用担当(新卒) | 新卒採用戦略の立案・実行、採用ブランディング、候補者とのコミュニケーション、育成支援 | 優秀な新卒人材の獲得と組織力の強化 | 500万円~800万円 |
新卒総合職 | コンサルティング、事業開発、その他適性に応じた多様な業務へのアサイン | 将来のリーダー候補としての多岐にわたる貢献 | 月給28万円~ (年収は15ヶ月計算) |
これらのポジションは、エッグフォワードが持つ「人と、組織と、世界の可能性を最大化する」というミッションの実現に、それぞれの専門性を通じて貢献する機会を提供しています。
エッグフォワードの選考プロセスは、候補者のスキルや経験を評価するだけでなく、同社のミッションやバリューへの共感、そして候補者自身が持つ「いまだない可能性」を見出すことを重視しています。一般的な選考フローとしては、書類選考、複数回の面接が想定されますが、その過程では、候補者と企業がお互いを深く理解し合う「相互フィット」の発見に重きが置かれています。
選考はオンラインと対面を柔軟に組み合わせて実施されます。必須ではないものの、「選考中のどこかで一度対面でお話しできると助かります」 としており、これは、直接的なコミュニケーションを通じて、候補者の個性や熱意をより深く理解したいという同社の姿勢の表れです。
選考で特に重視されるのは、スキルセットに加えて、エッグフォワードのミッション「いまだない価値(Egg)を創り出し、人が本来持つ可能性(Egg)を実現し合う世界を創る。」 やビジョン「人と世界のいまだないターニングポイントを創る。」 への共感度、そして「世界を変える」という情熱です 。また、前述の「求める人物像」に合致するポテンシャルや、同社の「5C」をはじめとするバリューとの親和性も重要な判断基準となります。
選考プロセス
書類選考
提出する履歴書および職務経歴書に基づいて行われます。これまでのご自身の経歴やスキルが、応募する部門やポジションのニーズとどれだけ親和性があるかを明確に示すことが、最初の重要なステップとなります。
面接(複数回)
通常、部門の担当者や管理職、人事担当者、そして最終的には役員クラスによる面接が複数回行われます。面接では、これまでのキャリアにおける具体的な実績や役割、転職を考えるに至った理由、そしてエッグフォワードで何を実現したいかという志望動機について、深く掘り下げた質疑応答がなされます。スキルや経験を確認するだけでなく、エッグフォワードの企業文化への適合性(カルチャーフィット)、長期的に活躍していただけるか(定着性)、そしてコンサルタントとしての適性や社会課題解決への情熱などが総合的に評価されます
エッグフォワードの選考プロセスは、候補者の能力を測るだけでなく、候補者とエッグフォワードとの相互理解を深める場でもあります。面接の各段階では、候補者の経験やスキルだけでなく、その方の価値観やキャリアに対する考え方、そしてエッグフォワードの理念や事業への共感が重視されます。特に「定着性」を評価項目に含めている点は 、エッグフォワードが社員を長期的なパートナーとして捉え、入社後の育成と活躍に真摯に取り組む姿勢の表れと言えます。これは、一つの組織で腰を据えてキャリアを築き、専門性を深めていきたいと考える方にとっては、非常にポジティブな要素です。したがって、選考に臨むにあたっては、ご自身のスキルや実績をアピールすることはもちろん、エッグフォワードという組織で何を成し遂げたいのか、エッグフォワードのどのような点に共感するのかを、ご自身の言葉で具体的に語ることが重要になります。エッグフォワードの社会課題解決への取り組みに対する真摯な関心と、ご自身の経験をそこにどう活かせるかを明確に伝えることが、選考突破の鍵となります。
過去にエッグフォワードに在籍した社員の口コミには、「入社時の期待値とのギャップで早期退職する方は多いので、やりたいことがあるのであれば、入社前に自分が携わる業務は確約をとった方が良い」 という声も見られます。これは、企業側が候補者を見極めるだけでなく、候補者自身も企業や業務内容を徹底的に吟味し、自身の「やりたいこと」と合致するかどうかを確認することの重要性を示唆しています。エッグフォワードの選考は、まさにこのような相互理解を深めるための対話の場として設計されていると考えられます。候補者は、この機会を活かして積極的に質問し、自身のキャリアビジョンや期待を率直に伝えることで、入社後のミスマッチを防ぎ、真に活躍できる道筋を見出すことができるはずです。
エッグフォワードは、「人が本来持つ可能性(Egg)を実現し合う世界を創る」というミッション を自社内でも体現すべく、社員一人ひとりの成長を力強く支援する多彩な研修・育成制度を整備しています。
特に新卒社員に対しては、入社後1ヶ月間にわたる手厚いオンボーディングプログラムが提供されます 。これは単なる業務知識の習得に留まらず、同社のカルチャーやバリューを深く理解し、スムーズに業務へ移行するための基盤を築くことを目的としています。さらに、「組織全体で関わって育てようという文化がある」 とされるように、周囲の先輩や上司からのきめ細かいフィードバックやサポートを受けながら成長できる環境が整っています 。
独自の育成手法としては、主体性を育む新入社員・若手社員向け研修プログラム「Ahrch(アーチ)」が挙げられます 。これは、同社が人材開発カンパニーとして培ってきたノウハウを凝縮したものであり、座学だけでなく実践的なワークを通じて、自ら考え行動する力を養います。
社員の自律的な学びを後押しする制度も充実しています。年間12万円を上限とする「自己啓発支援金」や「書籍購入代補助手当」 は、社員が自身の興味やキャリアプランに合わせて必要な知識・スキルを習得することを金銭的にサポートします。
Creative Jump Assist 制度
年間12万円までの支援に加え、本人の意欲と提案次第では最大100万円程度の追加補助や、海外大学院への進学といった機会提供も可能にするという、非常に手厚い制度です。このような破格の支援は、社員の大きな飛躍を本気で後押ししようとする同社の強い意志の表れであり、自己実現に向けて大きな挑戦をしたいと考える人材にとって、他に類を見ない魅力的な機会となるはずです。
Personal Mission 1on1
全社員に担当メンターがつき、月次で1on1を実施。自身のありたい姿(Will)、担当業務(Must)、能力向上(Can)の重なりを見出し、中長期を見据えたキャリア実現の伴走をしていく制度です。また、メンターとのランチ代が補助され、気軽にキャリア相談などができる場が提供されます。
8メンター制度
社歴の長い社員と新入社員を繋ぎ、エンゲージメント向上を図ります。
これらの多層的な育成・研修制度は、エッグフォワードが社員の成長を単なるコストではなく、未来への投資と捉えていることを示しています。しかし、同社は「受け身では成長できない環境であることも事実です。自ら積極的に周りを巻き込み、機会を掴み取る姿勢が基本的な育成方針です。」 とも明言しています。つまり、会社は成長のための豊かな土壌と機会を提供する一方で、社員自身がその機会を活かし、主体的に学び、行動することが強く求められるのです。この「会社からの手厚い支援」と「個人の主体的な努力」の組み合わせこそが、エッグフォワードで「圧倒的な成長」 を遂げるための鍵となります。
エッグフォワードの評価制度は、社員の貢献を公正に評価し、さらなる成長を促進するための重要な仕組みとして機能しています。その最大の特徴は、「バリューを重視」し、「等級別に定義された基準で評価される」点にあります 。年次や過去の経験に関わらず、実力主義が徹底されており、「極めてフラット」な評価が行われるとされています。実力次第では「飛び級昇格も出ることがある」 という事実は、高い成果を上げた社員や、同社のバリューを卓越して体現した社員が迅速に評価され、より大きな責任と機会を与えられることを示しています。
このバリュー重視の姿勢は、月次で実施される「Most Value Award」にも明確に表れています 。この賞は、各ジョブグレードの期待値を超えるバリューを体現したメンバーに対し、全社員の前で表彰し、盾と金一封を贈るものです。これにより、日々の業務におけるバリューの実践が具体的に奨励され、組織全体の価値観共有とモチベーション向上に繋がっています。
目標管理とフィードバックの仕組みとしては、「OKR(Objectives and Key Results)制度」が導入されており、目標設定と結果に対して定期的に上長との面談を通じて確認が行われます 。OKRは、組織全体の目標と個人の目標を連動させ、透明性の高い進捗管理を可能にするフレームワークであり、社員が自身の業務と会社全体の戦略との繋がりを意識しやすくなります。
さらに、エッグフォワードには「一人一人の成長に対してきめ細かいフィードバックがあり、組織全体で関わって育てようという文化がある」 と言われています。マネージャーや先輩社員から丁寧なフィードバックが的確に得られる環境は 、社員が自身の強みや課題を客観的に把握し、具体的な改善行動に繋げる上で非常に重要です。
これらの評価・フィードバック制度は、社員を格付けするためのものではなく、公正な評価を通じて努力と成果を報い、具体的なフィードバックを通じて成長を加速させるためのツールとして設計されています。実力主義とバリュー重視の組み合わせは、社員が「何を達成するか」だけでなく「どのように達成するか」も問われることを意味し、これが組織全体の健全な成長と高いパフォーマンスを支えています。このような環境は、自身の力を正当に評価され、実力でキャリアを切り拓きたいと考える人材にとって、非常に魅力的なものと言えます。
エッグフォワードでは、画一的なキャリアラダーに縛られることなく、社員一人ひとりの意思とキャリア志向を最大限に尊重する文化が根付いています。「個人のキャリアや意思を大切に扱い、尊重するマネジメントが揃っている」 との声や、「自らが手を挙げることでその意志が尊重される環境」 であるという事実は、社員が自律的にキャリアをデザインできる可能性を示唆しています。同社では、社員が自身の「やりたいこと」 を追求し、実現できるような機会提供に力を入れています。
具体的なキャリアパスとしては、例えば人事部門でキャリアをスタートした場合でも、本人の志向に応じてコンサルタントや事業開発といった全く異なるポジションへ異動し、幅広いチャレンジをすることが可能です 。これは、組織内での多様な経験を通じて、多角的なスキルと視点を養うことを奨励している証です。
実際に、ITコンサルティング、HRコンサルティング、銀行業務、教員、事業再生コンサルタントといった、実に多様なバックグラウンドを持つ社員たちが、それぞれの経験や強みを活かしてエッグフォワードで活躍しています 。これは、特定の経験やスキルセットに固執せず、個々人が持つユニークな価値を認める同社の姿勢を物語っています。
そして、最も特筆すべき挑戦の機会は、事業開発職において「社内でご自身で事業を立ち上げることも可能です。」 とされている点です。これは、社員が自らビジネスアイデアを起案し、社内リソースを活用しながら新規事業を創造できるという、まさに社内起業家(イントラプレナー)としての道が開かれていることを意味します。
これらの要素を総合すると、エッグフォワードにおけるキャリアパスは、会社が一方的に定める固定的なものではなく、社員と会社が共に創り上げていく「共同創造の旅路」に近いと言えます。会社は成長のためのプラットフォームと多様な機会を提供し、社員は自らの「意志」と「挑戦」によってその道を切り拓いていくのです。このような環境は、既存の枠にとらわれず、自身の可能性を信じて新たな価値創造に挑みたいと考える人材にとって、他に代えがたい魅力となります。そこでは、直線的なキャリアアップだけでなく、自身の情熱やアイデアを起点とした、予測不能で刺激的なキャリア展開が期待できます。
エッグフォワードは、社員が最高のパフォーマンスを発揮し、持続的に成長できるよう、多岐にわたる魅力的な福利厚生制度と、働きがいを高めるためのサポート体制を整備しています。これらの制度は、ワークサポート、ライフサポート、自己啓発支援、そして充実した休暇制度という観点から、社員のプロフェッショナルライフとパーソナルライフの両面を支えるように設計されています。
以下に、主要な福利厚生・サポート制度をまとめました。
カテゴリー | 制度名 | 概要 | 求職者にとっての魅力 |
---|---|---|---|
ワークサポート | Personal Mission 1on1 | メンターとの1on1ランチ代補助(1人3,000円) | 個別指導とネットワーキング促進、キャリア相談の機会 |
8メンター制度 | 社歴の長い社員と新入社員を繋ぎエンゲージメント向上を支援(1人3,000円) | スムーズな組織への適応、部門を超えた関係構築 | |
チーム会制度 | チーム単位でのコミュニケーション活性化支援 | チームビルディングと情報共有の促進 | |
ライフサポート | 近隣住居者補助 | 公共交通機関以外(徒歩・自転車)での通勤者に月額2万円補助 | 生活費負担軽減、通勤時間短縮によるQOL向上 |
ベビーシッター利用支援制度 | ベビーシッター利用時の費用補助 | 仕事と育児の両立支援、安心して業務に集中できる環境 | |
自己啓発 | 書籍購入代補助手当 | 業務関連書籍の購入費用補助 | 継続的な学習とスキルアップの奨励 |
自己啓発支援金 | 年間12万円を上限とする自己啓発費用支援 | 幅広い分野での学習機会、資格取得支援 | |
Creative Jump Assist | 年間12万円までの支援、本人手挙げにより更なる補助(最大100万円程度、海外大学院進学等も) | 大幅なスキルアップ、キャリアアップ支援、グローバルな挑戦機会 | |
休暇制度 | 年間休日120日以上 | 完全週休二日制(土日祝) | 十分な休息の確保 |
キッズデイ休暇 | 子供一人につき年1日付与 | 子育て中の社員への配慮、家族との時間確保 | |
アニバーサリー休暇 | 誕生日など記念日に年1日付与 | 個人的な大切な日を祝うための休暇 | |
リフレッシュ休暇 | 勤続1年以上で3日、2年以上で5営業日連続休暇+10万円付与(以降勤続2年毎) | 長期的なリフレッシュとモチベーション維持、経済的インセンティブ | |
その他 | オフィスグリコ、ウォーターサーバー等 | オフィス内での軽食・飲料提供 | 快適なオフィス環境の提供 |
これらの制度、特に「Creative Jump Assist」のような独自の成長支援や、勤続年数に応じて10万円のボーナスが付与される「リフレッシュ休暇」などは、社員の成長とウェルビーイングに対する同社の真摯な投資姿勢を強く示しています。これらの福利厚生は、単なる「おまけ」ではなく、エッグフォワードが目指す高いパフォーマンスと持続的な成長を支えるための戦略的な仕組みの一部と捉えることができます。厳しい挑戦が求められる環境だからこそ、それを乗り越え、さらに飛躍するための手厚いサポートが用意されているのです。これは、候補者にとって、安心して自身の能力開発とキャリア形成に集中できる環境が提供されているという強いメッセージです。
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